
横須賀海洋少年団は青少年の健全育成を目的に、戦前から横須賀にありました海洋少年団を復活させるべく1965年(昭和40年)7月24日に結団、発足致しました。初代団長は記念艦三笠艦長の福地誠夫氏です。発足に当たりましては、ロータリークラブをはじめとする横須賀の各経済界、横須賀市、海上保安庁、海上自衛隊そして三笠保存会の皆様の多大なご支援がありました。 以後、約半世紀に渡って皆さまのご支援の下、活動を続け、2015年(平成23年)には結団50周年記念行事を横須賀市長はじめ、小泉進次郎国会議員等多数のご来賓ご出席のもと実施することができました。
戦前の海洋少年団は、軍港都市における青少年活動の象徴として活動していましたが、先の大戦の影響を受け昭和20年6月15日に解散となりました。(当時の大日本海洋少年団は昭和17年に設立された大日本学徒海洋教練振興会の海洋道場とはまったく別の組織です。)